ホワイト企業の飲食店

ホワイト企業の大手飲食店と言えば


大手飲食店のブラック企業と言えば、多くの方、特に就活生なら取り敢えず二つの2企業(居酒屋と牛丼屋)は思い浮かべる事が出来ると思います。

 

なかには、過労で肉体的にも精神的にも追い詰められてしまっている方も大勢いらっしゃいます。

 

飲食業界は、このようなブラック企業が、当たり前だと思われてしまっている面もありますが、逆にホワイト企業として知られている大手の飲食店も存在します。

 

ホワイト企業の居酒屋として有名な『天狗』

居酒屋天狗は、ブラック企業で有名な企業と違って、社員に無理をさせず、『顧客満足度の実現は、従業員の満足』を掲げています。

 

ただ、この手の社訓は多くのブラック企業が名目上掲げていることもあるので、信用できるようなものではありません。

 

ただ、天狗は実際に現場に反映させているからこそ、飲食店のホワイト企業と言われています。

 

社員方でしたら、住宅手当か持ち家手当、持ち株制度、退職金制度が存在しており、社員・パート・アルバイト関わらずに有給が付与されます。なお、飲食店では珍しく、社員の方は月に10日の休みを貰う事が出来ます。

 

また、ブラック企業特有の有給が使えない環境ではなく、社長自身が社員に対して積極的に有給を消化するように促しています。

 

他にも、居酒屋の閉店時間は午前の2時、3時も当たり前の中で、居酒屋天狗は金曜日以外は23時半の閉店を徹底しています。それは、間違っても終電を逃し、次の日に疲れを残さないためということです。

 

金曜日の日も深夜といっても、0時で閉店を徹底しているので、終電で帰ることも可能です。

 

また、各店舗に必ず店長以外にも社員がいるので、シフトの融通などの相談もしやすい環境が整っています。ブラック企業用に、休みの代わりを自分で探せと言ったり、熱でも社員・アルバイト関係なく出勤を強制されることはありません。

 

ホワイト企業の飲食店が利益が出せる理由

 

 

ブラック企業とホワイト企業の飲食店の多きな経営者の目線の違いは、短期的な利益を追い求めるか、長期的に利益を積み上げて行くかの違いです。

 

前者の場合は簡単です。店で使える予算をギリギリに抑える(サービス残業当たり前)た数字を店長に押し付けることです。

 

ある一定の売上が既に確保できているのなら、後は予算を削減、簡単に言えば人件費や光熱費、原料費を下げれば利益ができます。そして一番簡単なのは、人件費の削減です。

 

経済的にすぐに辞められない社員やアルバイトは、本社の指示に従うしかないので受け入れる以外手段はありませんし、転職させないように休日出勤も強制させるのです。

 

これなら、短期的に大幅な利益を上げる事が出来ます。

 

しかし、長期的な利益にはなりません。いずれは、社員・アルバイトも辞めます。

 

ブラック企業の噂が広がれば、人材も確保できなくなり、店舗の運営はできません。

 

そして、人が減ると更に現場の負担が減るので、経済的な理由ではなく身体的な理由で辞める方や目が覚めて辞める方は増加して行きます。

 

また、そのような噂が広がればお客も来なくなります。

 

実際に、そのような状態になっているのが、365日24時間働き続けろといっている社長の居酒屋になります。しかも、一度信頼が傷つくと、回復は難しい上に、飲食以以外の部門にもダメージを与えます。

 

後者のホワイト企業の長期的な利益とは何でしょうか。

 

 

社員に優しい組織体系を構築すると、当然ですが人件費は掛かりますし、売上からの利益は減少します。その代わり、離職率も社員・アルバイト共に減少します。

 

そうすると、1人1人の職員が長期的に働いてくれるので、しっかりと接客や調理のスキルが育ち、より質が高く、効率の良いサービスをしてくれます。

 

お客側も、注文した料理が素早く出されるのと、遅くだされるのでしたら、注文数は基本的に素早くされた方が増えます(時間が掛かると、待ち時間に躊躇したり、満腹になりやすいからです)。

 

また、ホワイト企業の噂は意外に広がります。ネットの情報やアルバイトや社員から伝わった情報から、足を運ぶ方が結構いらっしゃいます。

 

あなたも、ブラック企業の飲食店よりも、ホワイト企業と言われている飲食店に足を運びたくなると思います。最近では、ブラック企業の飲食店の食材の質の悪さと、調理の適当さが問題にもなっているので、いっそう評判によって客足が変わるでしょう。

 

そのため、短期的に利益を一気に伸ばすことはできませんが、軌道に乗れば長期的に利益を稼ぐことはできますし、問題を起こさなければ、利益が突如減ることもありません。

 

ただ、残念ながら少子化の影響と、外食の主要と供給のバランスが保たれていないので、安易な値下げ合戦でお客を確保する事に躍起になっている飲食店はやはり多いです。

 

安い料理を提供することを悪いとは言いませんが、それで人件費を削減し、店舗を運営できなくなっては意味がない事には気づかないのかなと思います。

 

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